フジテレビ、日本大相撲トーナメントをVRで生配信

 フジテレビは2月3日、2月5日開催の「日本大相撲トーナメント 第41回大会」の一部を、「日本大相撲トーナメント」公式サイトでVR生配信すると発表した。


日本大相撲トーナメント 第41回大会

 41回大会では、幕内トーナメント戦の模様を、2月5日の16時05分から17時20分まで地上波で生放送し、地上波で放送しない「十両トーナメント戦」「相撲普及講座」「幕内土俵入り」「幕内トーナメント」序盤などの模様を、同日11時30分から16時00分まで、日本大相撲トーナメント公式サイトでVR生配信する。

 VR映像制作および配信は、ソニーデジタルネットワークアプリケーションズの技術協力のもと実現。VRカメラは、タマリ席1台と東西花道に1台ずつ、計3台設置され、取り組みを勝負審判に近い視点から観戦しているかのような臨場感が得られる。


VRカメラ(全体)

 PCやスマートフォン、タブレットで視聴が可能。段ボール型ゴーグルなら二眼モードを楽しめる。視点はユーザーが選択ができ、間近を横切る力士の表情など、実際に両国国技館で観戦しているような体験ができるという。

 日本大相撲トーナメントは、毎年2月上旬の日曜日に開催される大会で、2017年で41回目の開催となる。日本出身力士として19年ぶりに昇進を果たした横綱稀勢の里の、横綱として初めての土俵入り、初取り組みになる大会として注目されている。

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