AWAは2月2日、同社が運営する音楽聞き放題サービス「AWA」において、「埋め込みプレイヤー」の提供を開始した。アーティストやプロダクション・レーベルのプロモーションツールとしての活用にも期待するとしている。
ユーザーは、AWAで配信されている音源の「埋め込みコード」を任意のウェブサイトに貼ることで、サイトやブログなどに音楽プレイヤーを表示させることができる。閲覧者は、AWAをダウンロードすることなく、そのページ上で30秒の試聴音源を聴くことが可能。埋め込みコードは、「楽曲」「アルバム」「アーティスト」「プレイリスト」に対応しており、表示させたいコンテンツを選べるという。
すでに、同社が運営するインターネットテレビ局「AbemaTV」の音楽番組「TK Music FRESH! by AWA」において、小室哲哉氏や大沢伸一氏、大橋トリオ氏、SUPER JUNIOR-KYUHYUN氏などが、自身のオフィシャルサイトやブログなどでこの機能を利用しているという。
2015年5月にサービスを開始したAWAの配信楽曲数は3000万曲以上。また、著名人やユーザーが作成したプレイリスト数は約700万件におよぶという。11月12日には累計ダウンロード数が1000万を超えた。
2016年11月には、オフライン再生を除くすべての機能が月額無料で利用できる「Freeプラン」を発表。楽曲のショートバージョンをクロスフェードで再生できる「ハイライト再生」も追加している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果