LINEは2月2日、カメラアプリ「B612」(iOS/Android)の全世界累計ダウンロード数が、サービス公開から約2年5カ月で3億件を突破したと発表した。2017年1月時点で月間アクティブユーザー(MAU)は1億人を越えるという。
B612は、顔認識によりさまざまななエフェクトが楽しめる「アニメーションフィルター」や、写真に合わせて色や明るさをフリックひとつで切り替えられる「カラーフィルター」、多数の写真を組み合わせられる「コラージュ」、背景や周りをぼかしてくれる「アウトフォーカス」など、自撮りを楽しむための幅広い機能を搭載している。
また、友だちとトークしながら動画作成できる「Play」機能も提供。2016年12月には、デバイスのジャイロセンサによって方向や角度を認識し、カメラ越しに幻想的な空間を生み出す「ARフィルター」の提供を開始した。
最近では、ユーザーテストなどで得たデータをもとに、ニーズに合わせた機能改善を繰り返し、日本をはじめ、中国・インドネシア・ベトナムなどのアジア地域や、ブラジル・メキシコなどの中南米で利用者が増加。Google Playの写真カテゴリでは世界34カ国、App storeの写真カテゴリでは世界41カ国で1位を獲得しているという。
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