VAIOは1月31日、VAIOブランド20周年を記念した特別カラーの「VAIO Z」と「VAIO S13」を台数限定で発売すると発表した。ソニーストアにて、1月31日9時から受注を開始する。
VAIOブランド20周年目であり、2014年7月に「VAIO株式会社」として独立してから3年目を迎える節目の年を記念したもの。
勝色はVAIOのコーポレートカラーだ。古来に武士が縁起物として好んだ深く濃い藍色の「かちいろ」にあやかり、「理性の青」と「感性の紫」の間にある色を創業時より使用している。使う人の理性と感性の両方に訴えることをこだわり続ける「VAIOのものづくり」の哲学と日本ブランドとしての誇り(勝ち)を表したものという。
箱も特別仕様で、ギフトボックス型の箱を採用。体裁面の表紙に黒を抄き込んだカラー紙を貼合したことで、印刷にはない質の高い黒を実現したという。天板には、安曇野のVAIO本社工場で一点ずつUV効果インクによりさりげなく光るロゴを入れている。
VAIO Zは、天板やパームレストなど、ボディのアルミニウム部分を勝色にアルマイト染色した特別仕様だ。10数回に渡る施策を繰り返し、複数の染料を混ぜ合わせて特別な色を調色し、漬ける時間も管理することで深みのある勝色を実現したという。
市場想定価格(最小構成)は17万6800円~(税別)。法人向けカスタマイズモデルは18万1800円~(税別)。なお、VAIO Zの一部で選べる、VAIO口ゴのダイヤカット部分を鮮やかに染色した「勝色ダブルアルマイト仕様」は選択できない。
ビジネススタンダードPCのVAIO S13は、ヒンジ部分のオーナメントにVAIO Zよりも薄い勝色を施している。ブラックまたはシルバーのボディに、控えめながらも個性を主張する。
市場想定価格(最小構成)は18万8800円~(税別)、法人向けカスタマイズモデルは19万3800円~。なお、Core i7/16Gバイトメモリ、タッチパネル非搭載のモデルが対象となる。
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