ディーアンドエムホールディングスは12月17日、AudioQuest(オーディオクエスト)ブランドのアラウンドイヤー型ヘッドホン「NightHawk Carbon」と「NightOwl Carbon」を発表した。NightHawk Carbonを2017年1月中旬、NightOwl Carbonを2017年2月に発売する。
2機種とも、2セットのイヤーパッドを採用。密着性のある「プロテイン・レザー・ブースト・パッド」と「ウルトラ・スエード・パッド」により、低音の衝撃音の低減と快適な使用感を実現した。
本体は、カーボングレーメタリックの高光沢塗料の塗布を複数回施した、高級感のある仕上がり。ヘッドパッドはステッチを施した本革を採用した。ケーブルはPCやモバイルデバイスでの使い勝手を考慮し、短めの約1.3mとした。ヘッドホン、アクセサリー用のマイクロファイバー製ポーチが付属する。
NightHawk Carbonは、AudioQuestの第1号ヘッドホン「NightHawk」の後継機種として、音質はそのままに、性能と快適性を追求したセミオープン型。特許出願中の「サスペンショ ン・システム」により、イヤーカップが好きな方向へ動くようになり、共鳴を抑えるため、イヤーカップを効果的に分離しつつ、ほぼすべての頭のサイズ、形にフィットするという。
NightOwl Carbonは、NightHawkのサウンド拡散グリルの代わりに、スマート設計のダンピングシステムを採用し、外部雑音遮断して音漏れを防止したクローズド・バック型。イヤーカップ中央円形部分の裏にあるベントは、各ドームの外周から隠れたエアフロー抵抗ポートへとつながる設計で、圧力上昇を効率的に抑えることで、ドライバー内で空気が自由流れ、振動や共鳴のない状態を保つという。
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