Pandora Mediaは、競合関係にある衛星ラジオ放送のSirius XM Radioからの買収提案に対する姿勢を転換するという。CNBCが報じた。
CNBCがこの件に詳しい匿名の情報筋の話として報じたところによると、Pandoraは、かつて買収を持ちかけられたことのあるSirius XMからの提案を含め、身売り交渉に応じる方針に転じたという。Sirius XMは交渉を進めるとみられるとCNBCは伝えている。ただし、情報筋によると、協議は「最初期段階」にあり、PandoraがSirius XMまたは他の買い手候補と合意に達する保証はないという。
Pandoraは、2016年に入って身売り交渉の席についたと報じられている。
消費者が膨大な楽曲カタログを無制限に聴取できるサブスクリプションサービスに殺到するなか、Pandoraはユーザーがより幅広い操作をできるようにしており、12月中には本格的な音楽サブスクリプションサービスを開始すると予想されている。成長の減速に伴い、Pandoraは引き続き他社との合併圧力にさらされることになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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