スマホゲーム「スーパーマリオラン」配信通知の希望者が2000万人--Android版の開発も

 任天堂は、2017年3月期第2四半期における決算説明会資料を同社の公式サイトにて掲載。そのなかで、スマートフォン向けゲームアプリとして開発が進められている「SUPER MARIO RUN」(スーパーマリオラン)について、配信開始の通知希望者が2000万人を突破したことやAndroid版の開発、アプリ「Miitomo」との連携について発表している。

 スーパーマリオランは“片手であそぶ新しいマリオ”をうたうアクションゲームとして、米国時間の9月7日に開催したAppleのスペシャルイベントにて発表。iOS向けには12月に世界配信を予定している。

 説明会資料のなかで、配信開始の通知を希望されているユーザーが、すでに2000万人を突破しているとし、また配信地域も当初は100カ国以上としていたが、12月に150カ国で配信予定としており、地域を拡大。また、かねてからAndroid版の開発についても報道されていたが、改めて明言。配信時期は未定としている。

 価格はダウンロードおよび一部のプレイは無料。すべての要素を楽しむためには、一定の金額がかかるとしているが、 一度支払うと繰り返し遊んでも課金の心配が無い仕組みを考えているという。またMiitomoでのフレンド関係を、スーパーマリオランで引き継げるように準備を進めているとしている。

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