日頃よく訪れるお気に入りのお店やスポット、また取引先の企業などの情報は、Excelなどのリスト形式よりも、地図に書き込んで管理したほうが、所在地がひとめで理解しやすい。訪問にあたってはそれらの情報をそのままルートマップとして活用できるので、わざわざ地図アプリで住所を検索しなくて済むという利点もある。
今回はこうした用途にぴったりの、地図上に情報を書き込んで管理するためのアプリを4つ紹介する。それぞれ特性が異なるので、自分のスタイルに合ったものを選んで活用してみてほしい。
「MapMark」は、お気に入りの訪問先を登録し、持ち歩けるアプリ。ブラウザで会社案内ページなど所在地を含むページを開き、共有メニューから本アプリを選ぶことで、自動的にスポットとして保存できるのが特徴。複数のスポットを連続して訪れるルートを作成する機能を備えるほか、PCやiOSアプリとの連携にも対応する。
「地図メモ」は、現在地の情報を地図上にメモできるアプリ。GPSで取得した現在地をベースに登録する仕組みで、お店やスポットのオリジナルデータベースを作成するのに向く。写真も登録できるほか、アイコンが40種類以上と充実しているのも特徴。検索や絞り込み機能も充実するほか、CSVによるデータエクスポート機能も備える。
「自分地図」は、地図上の現在地にメモを記入できるアプリ。「地図メモ」と同じくGPSで取得した現在地をベースに登録する仕組みで、お店やスポットのオリジナルデータベースを手軽に作れる。5段階の評価をつけられるほか、画像の添付にも対応するが、住所を自動的に取得してくれないのがややマイナス。
「GPSメモ」は、記入場所のGPS情報を保存できるメモアプリ。5段階の星マークをつける機能が用意されており、お店やスポットの評価をつけるのに向いている。ここまで紹介したアプリとは異なり、主体となるのはあくまでもメモで、そこに添付された位置情報をタップするとマップが起動する仕組みになっている。
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