NDS、マルチ構成向け液晶ディスプレイ3機種--縦スクロールが多い用途にも

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 NECディスプレイソリューションズは9月28日、スリムベゼル採用により、複数台使用のマルチ構成時でも見やすい表示環境を提供する、フルHD対応のIPSワイド液晶ディスプレイの販売活動を開始すると発表した。

 10月31日から出荷予定の「MultiSync LCD-EX241UN」と「MultiSync LCD-EX241UN-BK」(ブラックモデル)、11月25日から出荷予定の「MultiSync LCD-E241N」「MultiSync LCD-E241N-BK」(ブラックモデル)、「MultiSync LCD-E221N」と「MultiSync LCD-E221N-BK」(ブラックモデル)の3機種6種類がラインアップする。いずれも、希望小売価格はオープンプライス。

(左)「MultiSync LCD-EX241UN」、(右)「MultiSync LCD-EX241UN-BK」
(左)「MultiSync LCD-EX241UN」、(右)「MultiSync LCD-EX241UN-BK」

 どの製品も、ブルーライト(青色光)の発生量を調整して表示できるブルーライト低減機能を搭載。バックライトのDC調光方式を採用することで画面のちらつき(フリッカー)を低減しており、目への負担が少なく、長時間作業による疲労度が和らげられるという。

 MultiSync LCD-EX241UNは、4辺(上下左右)のベゼル幅が0.8mmの24型液晶ディスプレイ。従来機種(MultiSync LCD-EA244WMi)と比べ、奥行きが約26mmの薄型化、質量は約2㎏の軽量化を実現している。

 主に複数のディスプレイをマルチ接続して運用する用途向けのモデルであり、スタンドのボタンを押すことでディスプレイを脱着することや、マルチ構成用の市販のスタンドを取り付ける場合を考慮したスタンドなしモデル(受注生産)も用意している。

 表示設定は、各ディスプレイに個別に画像を表示する「マルチストリームトランスポート」と、マルチストリームトランスポートの画像の1つを拡大して全画面表示する「シングルストリームトランスポート」および、タイルマトリクスに対応。

 ディスプレイ背面のコントロールボタンを左方向に長押しすることで、マルチストリームトランスポートとシングルストリームトランスポートおよび、タイルマトリクス表示の切り替えが行える。

 DisplayPort出力によるデイジーチェーン接続に対応し、PCからのケーブル配線は最初の1台(親機)のみとシンプル。さらに、添付のControlSyncケーブルを使用して、マルチ接続したディスプレイを親機で制御する「ControlSync」機能を搭載。親機で画面設定を行えば、子機にその設定を連携させることができる。また、ディスプレイ毎の設定を親機から行うことも可能。

 ムラ補正機能を搭載するほか、別途用意したハードウェアキャリブレーション機器による高精度な色調節にも対応する。

 MultiSync LCD-E241Nは24型、MultiSync LCD-E221Nは21.5型の液晶ディスプレイ。3辺(上、左右)のベゼル幅が1.0mmであり、左右両方向の縦回転に対応しているので、横置きのマルチ構成以外に、縦置き2台を横に並べた時でも中央のベゼル幅が薄くなるという特徴がある。

 ウェブページの閲覧やページ見開きの書籍データ編集など、縦スクロールが多い用途などに便利という。

 なお、NECの小型デスクトップPC「Mate」のタイプMCを装着するためのVESA金具を標準添付。スタンドの背面に装着でき、省スペース設置に対応する。

デジタル製品

PCの記事一覧はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加