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ソフトバンクが「アメリカ放題」の騒動で謝罪--無料期間を延長

山川晶之 (編集部)2016年07月15日 21時15分
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 ソフトバンクは7月15日、同社契約中のユーザーを対象に展開していた「アメリカ放題」のサービス開始記念キャンペーンについて、混乱を招いたとして謝罪し、同キャンペーンを延長すると発表した。当面は、米Sprintネットワーク上での音声通話、データ通信が無料で利用できる。終了日時は今のところ未定。

6月30日でキャンペーンが終了した「アメリカ放題」
6月30日でキャンペーンが終了した「アメリカ放題」

 このサービスは、Sprintネットワーク上での音声通話、データ通信が月額定額980円で利用できるというもの(日本から米国への発信は定額対象外)。2014年9月のサービス開始から2016年6月30日まで、サービス開始キャンペーンとして、「スマ放題」プランのユーザーは無料で“申し込みなし”に利用できた。

 ソフトバンクでは、今回のキャンペーン再開理由について「キャンペーン終了のアナウンス期間が短かったため」と説明している。実際には、6月7日にウェブサイトでアナウンスを開始したほか、6月24日にSprintネットワークを利用しているソフトバンクユーザー全員にSMSで告知。また、6月24日以降に入国したユーザーについても、都度ネットワークに接続したタイミングでSMSを送信していたという。

広報部では、「もともと『要申込』として提供していたサービス」と説明。サービスのサイトには、申し込みが必要であるとの旨が記載されている
広報部では、「もともと『要申込』として提供していたサービス」と説明。サービスのサイトには、申し込みが必要であるとの旨が記載されている

 6月30日のキャンペーン終了にともない、5GB以上のユーザーは無料から月額980円に移行。5GB未満のユーザーは、“再度申し込み”することで定額プランを維持することができた。同社広報部によると、この部分で2つの混乱要因があったと説明している。

 1つ目は、「MySoftbank(ユーザー向けポータルサイト)」上での料金に定額が反映されていなかったことだ。5GB以上のユーザーは、実際には7月1日以降も定額プランが適用されていたのだが、本来割り引かれるはずの料金が表示されなかったり、高額料金を警告するアラートが飛んでしまったという。

 2つ目は、5GB未満のプランのユーザーに関するものだ。こちらは、再度申し込みしないとアメリカ放題が適用されないため、申し込みしないまま7月以降も音声通話やデータ通信を利用したユーザーに、従量課金が適用されてしまった。今回、従量課金が適用されたユーザーも7月1日にさかのぼってキャンペーンを適用。定額料金も無料にする。

 今後の終了告知については、「終了日の3カ月前から告知する」としている。また、サービスを再開したばかりで詳細は何も決まっていないとしつつ、ウェブサイトやSMS以外での告知方法も検討しているという。

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