気になるモノを見つけたらウインク1回で撮影できるウェアラブルカメラ「BLINCAM(ブリンカム)」のプロジェクトがクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で開始されている。
BLINCAMは、眼鏡とカメラが一体化しているのではなく、所有する眼鏡に装着して利用するタイプのウェアラブルカメラ。カラーは、スカイブルー、ファッションピンク、ボールドブラック、ライムグリーン、スリムホワイトの5色をラインアップする。
取り外し可能なアタッチメント(S/M/Lの3サイズに対応)を利用して装着するため、特殊な形状のテンプル(つる)ではない限り、さまざまな眼鏡に取り付け可能。
Bluetoothによってスマートフォンと接続(ペアリング)でき、「少し強めのウインク」または「両目のまばたき」(通常のまばたきでは反応しない)をトリガーとして撮影できるという。これにより、両手がふさがっている時、あるいは急なシャッターチャンスでの撮影が可能となる。
また、撮影した写真はスマートフォンに転送され、Blincamアプリによって確認可能。Blincamアプリでは、左スライドで写真保存、右スライドで写真削除、上スライドでウェブへ同期(またはFacebookなどのSNSで共有)に対応する。なお、アプリは12月の製品リリースと同時期にリリース予定。
Makuakeでは、「Makuake限定デザイン」のほか、普段眼鏡を利用ししていない人向けに「Blincam特注メガネ(度なし、レンズ付き)」も用意している。
Makuakeでの目標金額は100万円。記事執筆時点(7月17日18時)で、目標の7倍を超える712万7000円の資金を集めている。プロジェクトの残り日数は73日。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」