仮想現実(VR)ヘッドセットメーカーのOculus VRは、同社にとって3回目となる年次開発者会議「Oculus Connect 3」を米国時間10月5日にカリフォルニア州サンノゼで開催する。Oculusによると、過去2回をしのぐ大規模な会議となり、新しいハードウェアとコンテンツが披露されるほか、最高経営責任者(CEO)のBrendan Iribe氏、チーフサイエンティストのMichael Abrash氏、最高技術責任者(CTO)のJohn Carmack氏らが基調講演を行うという。Carmack氏はまた、id Softwareの共同創設者で、「Wolfenstein 3D」「Quake」「DOOM」といったゲームのプログラマーとしても知られる。
2015年のConnectは、新世代のVRヘッドセットが主流になり始めた時期に開催された。呼び物はFacebookのCEOであるMark Zuckerberg氏の基調講演だった。Facebookは2014年、20億ドルでOculusを買収している。
Oculusはまた、「Oculus Rift」ヘッドセットの予約注文分の出荷がすべて終わり、今は店頭在庫を増やしている段階だと述べている。そのため、米国では2016年7月から、一部のMicrosoft Storeで手に取って試せるほか、Best Buyの一部店舗でVRのデモを体験できる。同社によると、オンラインでの新規注文は現在、2〜4営業日以内に出荷されているという。
Connect 3の参加申し込みは、Connectのウェブサイトで米国太平洋時間8月2日午前9時から受付が始まる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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