子どもを寝かしつけるのは大変。ベッドサイドのライトだけにした薄暗いなかで絵本を読んでやっていると、一緒に自分まで寝てしまう。やっと寝かしても、離れて家事の続きを始めた途端に起きてくる。
そこで、子どもをスムーズに寝かし、朝になったらすっきり目覚めさせてくれるスマートデバイス「Suzy Snooze」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Suzy Snoozeは、直径9cm、高さ15cmほどの、ほぼ円筒形をしたデバイス。上部を押し下げると「スリープシーケンス」がスタートし、夕暮れ時のような柔らかなオレンジ色で光るとともに、単調な優しい環境音を鳴らす。これにより、無理なく子どもを寝かしつける。入眠後も、ベッドサイド用の常夜灯として柔らかに光り続ける。
朝になると、光り方を変えて起床時刻までカウントダウンする。設定時刻になると、押し下げた部分が元に戻り、子どもに分かりやすく起床を伝える。
マイクを搭載しており、寝息などから睡眠状況を知るベビーモニターとしても使える。データは無線LAN(Wi-Fi)を介してスマートフォンのアプリで確認可能。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間7月22日まで。記事執筆時点(日本時間7月12日15時)でキャンペーン期間は9日残っているが、すでに目標金額5万ドルを大きく上回る約7万3000ドルの資金を集めている。
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