常に音楽を聴いていたいが、人と車であふれた都会はイヤホンやヘッドホンで耳をふさいでしまうと危険だ。音を骨への振動で伝えてくれる骨伝導ヘッドホンという便利なデバイスが存在するものの、決してスマートなデザインでなく、クールからほど遠いナード臭を漂わせてしまう。
ところが、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中のサングラスを兼ねるBluetooth骨伝導イヤホン「Zungle Panther」なら、どこで使っても恥ずかしくない。
Zungle Pantherはクールなサングラスにしか見えないが、ステレオ対応のBluetoothイヤホン。骨伝導式なので、耳をふさがず音楽が楽しめる。しかも、音質は一般的なイヤホン並みに高いとしている。マイクも搭載しており、スマートフォンによるハンズフリー通話にも使える。
サングラスとしての性能も高く、有害な紫外線(UV400)を100%カットするというOakley(オークリー)製レンズ「Frogskin」に対応。選べるレンズの色は「Fire」「Jade」「Blue」「Violet」「Ruby」「Titanium」「Black」の7色、フレームの色は「Black」「White」「Grey」「Neon Green」「Neon Pink」の5色。
テンプル(つる)の部分にジョグダイヤルが組み込まれており、スマートフォンや音楽再生プレーヤを取り出さずに音量調整、再生オンオフ、曲選択などの操作ができる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間7月16日まで。記事執筆時点(日本時間6月20日12時)でキャンペーン期間は26日残っているが、すでに目標金額5万ドルの2倍を超える約11万8000ドルの資金を集めている。
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