Appleの年次開発者会議「Worldwide Developer Conference」(WWDC)がサンフランシスコで米国時間6月13日の週に開催されることは周知のとおりだ。またAppleは、13日にビル・グラハム・シビック・オーディトリウムで行われる基調講演で、WWDCを開幕することも既に認めている。
そして1日になってようやく、基調講演は米国太平洋時間午前10時という例年通りの時刻に開始することを通知する招待状が、Appleから報道各社に舞い込み始めた。
6月13日の基調講演では、Appleの「iPhone」「iPad」に搭載されるソフトウェアの次期バージョンである「iOS 10」の詳細に加えて、「Apple Watch」「Apple TV」「Mac」の最新情報が語られると期待される。ここ数年のWWDCでは、ハードウェアに関する情報は少ない。新型Macが披露される可能性はあるが、「iPhone 7」や「Apple Watch 2」といった必ず来ることが予測される後継機種については、早くても9月まで発表されないと思ってよいだろう。同様に、Appleが総力を挙げて開発中と報じられている「Amazon Echo」との競合製品も、発表されるとは期待しないほうがいいだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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