フィットビット・ジャパンは5月16日、フィットネス向けウェアラブルデバイスの新製品として、スマートウォッチ型の「Fitbit Blaze」、リストバンド型の「Fitbit Alta」を発表した。発売はBlazeが6月中旬で、価格は2万6800円(税別)。Altaは5月20日発売で、価格は1万7800円(税別)。
同社代表執行役社長の福田強史氏は、「ITを使った健康管理、または日々の活動をトラックすることで、より幸せになれる時代に到達した」と、AltaとBlazeを紹介。今回の新製品は、アーリーアダプタからより幅広い層をターゲットとしており、特に女性にボリュームゾーンを置いている。中でもAltaは、「画面があり、本体が薄く、アクセサリーライクなものはないか」という女性ユーザーの声に応える機種だとしている。
両モデルとも、動きからエクササイズの種類を認識する「SmartTrack」機能のほか、自動睡眠記録といったトラッキング機能を搭載。ブラウザやスマートフォン専用アプリから、日々の運動量などを可視化することができる。また、スマートフォンとBluetooth連携することで、着信やSMS、カレンダーなどの通知を受けることができる。長時間駆動を実現しており、両モデルとも1回の充電で最大5日間の使用可能だとしている。
Blazeは、Fitbit初となるカラーディスプレイを搭載。タッチ操作に対応し、ワークアウトの設定から時計の文字盤のカスタマイズまで、スマートウォッチライクに使うことができる。また、Blazeのみのオリジナルワークアウト「FitStar ワークアウト」を内蔵。スマートフォンとGPS連携することで、ルートに合わせたワークアウトのデータ取得も可能だ。
Altaには、一定間隔で運動を促す「ムーブアラート」機能を搭載。「1時間で250歩」といった小さな目標を定期的に提示することで、運動へのモチベーションをキープする。また、iOS/Android/Windowsといった200種類のデバイスで利用可能。
両モデルとも、ファッションや使用シーンを考慮し、複数のバンドを用意。標準の「Classicバンド」には、ブラック、プラム、ブルー、ティール(Altaのみ)のカラーをラインナップ。また、専用レザーバンド、メタルバンドも用意されている。
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