ABBALab、IoTスタートアップ向け新ファンド--プロトタイピングフェイズを支援

 ABBALabは5月13日、IoTスタートアップ向けファンド「ABBALab IoEファンド1号投資事業有限責任組合」を組成したと発表した。

 同ファンドでは、ハードウェアに限定せず、IoT/IoE領域のプロダクトやサービスを投資対象としている。投資先にはシェアファクトリーなど試作・製造拠点を育成の場としたアクセラレーションのほか、成長に合わせた追加出資などにより、プロダクトの量産体制の構築やサービスの市場投入を促すとしている。

「ABBALab IoEファンド1号投資事業有限責任組合」の目的とターゲット
「ABBALab IoEファンド1号投資事業有限責任組合」の目的とターゲット
投資フェイズと投資金額
投資フェイズと投資金額

 出資者は、Mistletoe、Hon Hai venture capital fund “2020”、双日、さくらインターネットなど。運用期間は10年、ファンド規模は15億円。主にプロトタイピングフェイズに投資するが、プレシード、シード、シードエクステンション、シリーズAまでを対象としている。

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