NTTドコモは4月18日、熊本県および大分県で発生した大規模地震に伴うネットワークの復旧状況について、4月18日現在の状況を公開した。熊本県と大分県の一部地域で、固定電話への音声通話がつながりづらい状況が続いている。
4月18日(月) 午前8時42分ごろから継続中
熊本県(南阿蘇村、阿蘇市、菊池郡大津町、菊池市、上益城郡御船町)
大分県 日田市
熊本県阿蘇郡高森町では、すでに復旧を完了している。また、熊本県阿蘇市、阿蘇郡西原村、大分県日田市では、移動基地局車による通信サービスを提供。停電中の基地局には、発電機による電力供給を実施している。
そのほか、行政機関に衛星携帯電話121台のほか、携帯電話559台、タブレット端末65台を提供している。
避難所などにWi-Fiスポット96台と、一度に18台のデバイスを充電できるマルチチャージャー139台を臨時で設置。Wi-Fiスポットは、統一SSID「00000JAPAN」を選択でき、ドコモ以外のユーザーでもインターネットを利用することができる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」