各地から桜の開花が伝えられており、もう真冬のような寒さを覚悟する必要はなさそうだ。そんな時期になってしまいタイミングを逸した感はあるが、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」でユニークなスマート防寒デバイス「lundi」を見つけたので紹介しよう。
lundiは、バッテリとヒーターを内蔵し、足を温めることのできるブーツ。どこがスマートなのかというと、Bluetoothでスマートフォンと連携し、アプリで温度を調整できるところ。
温度は摂氏40度まで設定できるので、雪が降り積もるような寒い日でも安心。1回の充電で7時間から8時間保温できるため、通勤の行き帰りだけ保温し、オフィスにいるあいだは切っておくようにすれば、1日もつだろう。バッテリ充電は、非接触式を採用する。
ブーツとしてのファッション性にも配慮しており、耐久性があり品質の高いイタリア製フルグレインレザーを使い、ハンドメイドで仕上げたという。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間5月5日まで。目標金額の5万5000ドルに対し、記事執筆時点(日本時間3月23日17時)で約1万3000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと43日ある。
目標金額に到達してキャンペーンが成功した場合、2016年11月に出荷を開始する予定なので、次の冬には間に合う。
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