虫歯や歯周病、口臭のトラブルを防ぐには、歯磨きだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシで歯と歯のあいだまで清潔に保つ口腔ケアが望ましい。しかし、フロスを出すのは面倒なため、つい忘れてしまい、なかなか習慣にできない。
そんな日々のフロスの手間は、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中のスマートデバイス「Flosstime」を使えば省けるうえ、忘れず使う習慣もつけられる。
Flosstimeは、洗面所の鏡などに貼り付けておける電動フロスディスペンサー。表面のボタンを押すと、米国歯科医師会(ADA)などが推奨する18インチ(約46cm)の長さでフロスを出してくれる。長すぎてフロスが無駄になることや、短すぎて掃除しにくくなることを防げる。
フロスをFlosstimeから取り出すと、90秒のタイマーが自動的にスタートする。これに合わせてフロスを使えば、掃除不足にならないだろう。掃除が終わると青い色で優しく光って褒めてくれる。
逆に毎日掃除をせずフロスをサボっていると、Flosstimeはオレンジ色に光って警告する。これにより、フロスを忘れることがなくなり、無理なく習慣化できる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月13日まで。記事執筆時点(日本時間11月19日12時)で、目標金額1万5000ドルの3倍弱に相当する約4万2000ドルの資金を集めている。
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