一般に小型デジタルカメラよりも高画質の写真を撮れる点が魅力の、デジタル一眼レフやミラーレス一眼。こうしたカメラをスマートフォンからリモート操作したり、凝った撮影をしたりできるようにするスマートデバイス「Pulse」が、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」に登場した。
Pulseは、ニコンまたはキヤノンの一眼レフカメラなどをスマートフォンで遠隔操作するためのデバイス。カメラのアクセサリシューに取り付けてUSB接続すると、スマートフォンからBluetooth経由でカメラの各種機能が使える。1台のスマートフォンで、同時に3台までPulseを制御できる。
離れた場所からシャッターを切って撮影できるのはもちろん、シャッター速度や絞り、ISO感度なども変えられる。ビデオ録画の開始と停止も操作可能。撮影した画像はスマートフォンですぐに確認できるので、離れていてもベストショットが狙える。
日没から夜に向かうように光の条件が大きく変わる場面のタイムラプス撮影など、スマートフォンの撮影機能では難しいが、Pulseを使えば高画質カメラによる美しい映像として残せる。
Pulseの対応しているカメラの具体的な機種については、KickstarterプロジェクトのFAQで確認されたい。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月12日まで。記事執筆時点(日本時間11月11日15時)で、目標金額5万ドルの2倍を超える約10万ドルの資金を集めている。
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