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JVC、木でできた振動板を採用したハイレゾ対応ヘッドホン「WOOD 01/02」

加納恵 (編集部)2015年11月11日 07時30分
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 JVCケンウッドは11月10日、JVCブランドからオーバーヘッドタイプのハイレゾ対応ヘッドホン「WOOD 01 HA-SW01/02 HA-SW02」(想定税別価格:7万円前後/5万円前後)を発表した。振動板に木を用いたWOODモデルになる。発売は12月上旬。


「WOOD 01 HA-SW01/02 HA-SW02」

 JVCブランドでは、9月に発表したハイレゾ対応ヘッドホン「SIGNA 01/02」を「上質な価値とこだわりの高音質を提案」する「CLASS-S(クラスエス)」モデルとして提案。今回のWOOD 01/02も同様にCLASS-Sモデルに位置づける。ハイレゾ入門層をターゲットにした「SIGNA」に対し、WOODはすでにハイレゾ音楽再生に親しんでいるマニア層を狙う。

 両機種ともに、新開発の「ウッドドーム振動板」を採用し、木ならではの自然な響きとハイレゾのクリアで繊細な音と余裕のあるサウンドで再現する。JVCでは、木の振動板を用いたインナーイヤータイプのヘッドホンWOODシリーズを展開しているが、オーバーヘッドタイプは今回が初めて。口径約11mmのインナーイヤータイプに対し、口径40mmの大口径ウッドドーム振動板を使用するため、インナーイヤータイプで使用している薄さ80umのカバ材シートをさらに薄型化し、50umを実現。振動板を軽量化することで、高域特性に優れたWOOD 01/02を開発したとしている。

 さらに、1テスラを超える、高い磁束密度を実現する「ハイエナジー磁気回路」を新開発することで、ウッドドーム振動板を強力かつ忠実に駆動できるとしている。

 ウッドドーム振動板の後方には、リング状に加工したウッドプレートを配置し、木のパーツ用いた独自の振動制御技術を採用。上位機となるWOOD 01には、ウッドバッフル、響棒、整振ウッドプラグなどの音響ウッドパーツを取り入れることで、よりクリアで繊細な音を追求した。

  • 「WOOD 01/02」に使用した50umのウッドシート(左)とインナーイヤータイプに使用している80umのウッドシート(右)

  • プラグ、バッフル、響棒などの材料検討用素材

  • 「WOOD 01」のパーツ分解展示

 ハウジング部には、無垢の木材を数十層に積層したものを採用し、豊かな臨場感を再現。イヤーパッドには、耳の角度に合わせてバッフルを傾斜させることで、音をロスすることなく伝えるハイレゾ仕様のコンフォータブルイヤーパッドを使用した。

 ケーブル部は着脱式で、L/R独立グランドプラグ&ケーブルを使用。接続部には、プラグとジャックの接触を安定させ、振動による音質劣化を抑制する「アンチバイブレーションジャック」を用いた。

 両機種ともに再生周波数帯域は8~4万5000Hz。キャリングケースが付属するほか、スイーベル機構により持ち運びもしやすい。

  • 「WOOD 01」

  • 「WOOD 02」

  • ケーブル部は着脱式で、L/R独立グランドプラグ&ケーブルを使用

 発表会場には、CLASS-Sのイメージキャラクターを務めるアーティストの家入レオさんが登場。WOOD 01/02を使用した感想を「ほかのヘッドホンには戻れない。ブレスまで再現されアーティスト泣かせのヘッドホン」と述べたほか、8月にリリースした10枚目のシングル「君がくれた夏」の生歌を披露。WOODを通して来場者に聞かせた。

 家入レオさんが出演するプロモーションムービーは、CLASS-Sのスペシャルサイトで視聴できるほか、東京・渋谷、秋葉原の屋外ビジョンで放映する。


イメージキャラクターを務めるアーティストの家入レオさん

発表会場では10枚目のシングル「君がくれた夏」の生歌を披露
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