映像配信サービスの「Netflix」は、サービス開始時間を約3時間前倒し、9月1日の21時頃に日本でのサービスをスタートした。
これは9月1日に開催された「Netflixジャパンローンチパーティイベント」内で急遽実施されたもの。イベント内では、Netflixオリジナルドラマに出演するペ・ドゥナさん(センス8)や、ラヴァーン・コックスさん、ウゾ・アドゥバさん(オレンジ・イズ・ニュー・ブラック)らが登場し、会場を盛り上げていた。また、芥川賞受賞作「火花」の映像化がNetflixで決定している又吉直樹さんもシークレットゲストとして登場した。
サービス開始の前倒しは、パーティの終盤に登場したNetflix代表取締役社長であるグレッグ・ピーターズ氏の挨拶内で明らかにされたもの。来日しているNetflixのファウンダーおよびCEO最高経営責任者のリード・ヘイスティングス氏に、ステージ上で呼びかけることで実現した。
ヘイスティングス氏は、その場で直接担当者に電話をして、日本でのサービススタートを指示。スタートの開始は、会場内にいたパーティーの登壇者と来場者によりカウントダウンがされた。
Netflixは、1997年に米国で設立。DVDレンタルと販売のサービスサイトとして運営していたが、2007年より映像配信ビジネスをスタートし、現在は世界50カ国以上で6500万人を超えるユーザーを抱える。2月に日本でのサービス開始を発表しており、8月にサービス開始日を9月2日とアナウンスしていた。現在1カ月の無料体験を実施している。
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