シャープは8月20日、液晶テレビ「AQUOS」シリーズに、無線LANを内蔵した「W30」シリーズを発表した。
W30シリーズは、ホームネットワークにワイヤレス接続ができる無線LAN内蔵モデル。55V型の「LC-55W30」(想定税別価格:17万5000円前後)と50V型「LC-50W30」(同:14万円前後)の2モデルをそろえる。
地上、BS、110度CSデジタルチューナは2基搭載し、USB HDDを接続すれば、裏番組の録画も実現。スマートフォンの画面をテレビにワイヤレスで映せるMiracastに対応する。本体背面には、バスレフ型スピーカボックスを2つ搭載し、豊かな低域と聞き取りやすいサウンドを再現し、音質も強化した。発売日は9月20日。
あわせて、BDドライブと1TバイトのHDDを内蔵した「AQUOS R30シリーズ」に、40V型の「LC-40R30」(想定税別価格:18万円前後)と32V型の「LC-32R30」(同:15万円前後)を追加した。R30シリーズは、BDソフトの再生やHDDへの番組録画ができるオールインワンモデルで、6月に24V型の「LC-24R30」が発売されている。地上、BS、110度CSデジタルチューナを3基備え、内蔵HDDに、2番組を同時に録画しながら、別の地上デジタル番組を見ることができる。
HDD内に録画した番組は、BDにダビングして保存することも可能。録画した番組を再生中にサムネイルがポップアップする「見どころ」ボタン、約0.9倍速再生のゆっくりスピードで音声を確認できる「ゆっくり再生」など、BDレコーダーのような録画再生機能を備える。発売日は9月10日。
両機種ともに、バックライトにはエッジタイプのLEDを採用。インターネット動画サービスに加え、暮らしのサービスなどを提供するネットサービス「AQUOS City」を利用できる。
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