Astell&Kern、ハイレゾ対応イヤホン「AK T8iE」--beyerdynamicとコラボ

 アユートは8月18日、Astell&Kern(アステルアンドケルン)ブランドから、カナル型イヤホン「AK T8iE」を発表した。商品の詳細や日本での発売日、価格は未定。9月4~9日までドイツのベルリンで開催される「IFA」にて世界初公開される。

 AK T8iEは、ドイツのヘッドホンブランドbeyerdynamic(ベイヤーダイナミック)が設計、開発したもの。1テスラを超える磁束密度を生み出す「テスラテクノロジー」を搭載したテスラヘッドホンの特徴であるリング型のマグネットは、リファレンスモデルである「T1」の約16分の1に小型化。可動コイルには透けて見えるほどの極薄加工を施した。

 テスラ技術導入により、小型ながら全帯域において正確なサウンドを実現。ハイレゾに対応し、イヤホンでは難しいとされる、厚みのある低域と洗練された高域再生を可能にした。

 2.5㎜4極プラグのAKバランス用ケーブルが付属し、プレーヤーとヘッドホンがバランス伝送により一体化することで、単一のオーディオファイルシステムとして高音質再生を実現。一般的なポータブルオーディオプレーヤーでも使用できる、3.5㎜のイヤホンケーブルも付属している。

 耳へのフィット性を追求し、外耳道を測定してAK T8iE用のイヤーチップを開発。シリコン製イヤーチップは5サイズ用意し、耳にねじ込むことで、楕円形からイヤーカナルに変形して耳にフィットする。コンプライもS/M/Lサイズを同梱。マグネット開閉式のレザーケースも付属する。

  • 「AK T8iE」

  • レザケース

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]