フジテレビ「ワールドカップバレー2015」の盛り上がりを“見える化”--4メディア中継も

 フジテレビジョン(フジテレビ)は8月18日、8月22日から開催される「FIVB ワールドカップバレーボール 2015 男女大会」を、地上、BS、CS、インターネットの4メディアで全試合中継すると発表した。会場の観客とテレビの視聴者の盛り上がりを可視化する新システム「VOICE」も提供する。

 FIVB ワールドカップバレーボール 2015 男女大会は、8月22日から9月23日まで開催される、4年に1度の世界大会。開催国である日本のほか、世界選手権優勝国と各大陸予選を勝ち抜いた男女各12チームが出場する。

 フジテレビでは、地上波、BS、CS放送に加え、全132試合のインターネット配信を実施。全日本の試合は「FOD(フジテレビオンデマンド)」で見逃し配信をするほか、海外勢の試合は番組のウェブサイト上でライブ配信し、大会初の「デジタルワールドカップ」として盛り上げる。

 新たに、観客の歓声の音声レベルと視聴者の試合の盛り上がり度合いを即時に可視化する「VOICE(Visualization Of Internet and Court Emotion)」を開発し、スマートフォンやPC、データ放送上にグラフで反映。セット内で最も盛り上がったシーンの動画クリップを生成し、公式サイトやSNS、LINE上で即時配信も実施する。

 視聴者の盛り上がり度合いは、試合中に「いいね!」と感じたプレーの瞬間をスマートフォン、PC、データ放送から投票できる「ナイスプレイボタン」から測定される。


新システム「VOICE」の概念図

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