ディーアンドエムホールディングスは8月7日、マランツブランドより、スリムデザインの7.1ch AVアンプ「NR1606」を発表した。9月中旬に発売する。税別想定価格は8万5000円。
NR1606は、高さ105mm×幅440mm×奥行き376mmというスリムボディながら、最大出力100Wの、全チャンネル同一構成の7chフルディスクリート・パワーアンプを搭載。Dolby Atmosに対応したほか、DTS:Xについても、無償のオンライン・ファームウェア・アップデートで対応する。
8入力および1出力すべてのHDMI端子が、4K映像コンテンツの著作権保護技術HDCP 2.2に対応。映像のダイナミックレンジを拡張するHDRや、従来のHD映像の2倍以上の広色域表現を可能にする「BT.2020」のパススルーにも対応した。
Wi-Fi、Bluetoothに対応し、対応機器の音楽をワイヤレス再生することが可能。DSD(2.8MHz)、FLAC、WAV、AIFF(192kHz / 24bit)、Apple Lossless(96kHz/24bit)ファイル再生に対応したDLNA1.5 準拠のネットワークオーディオプレーヤー機能を搭載し、LAC、WAVファイルや、DSD、AIFF、Apple Losslessファイルのギャップレス再生の他、AirPlayにも対応している。
インターネットラジオ機能も搭載し、MP3/WMA/AAC形式の放送を聴くことが可能。専用アプリ「Marantz Remote App」をインストールしたiPod touch/iPhone/iPad、Android端末で、電源やボリューム、選曲など、NR1606の操作が可能だ。
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