フジテレビジョン(フジテレビ)は7月6日、映像配信サービス「フジテレビオンデマンド」で、ドキュメンタリー番組「タイムスリップ軍艦島」を4K動画で配信すると発表した。フジテレビオンデマンドの有料会員向けに同日から提供を開始している。視聴はPCからのみになる。
フジテレビでは、4K映像の配信に際し、フジテレビオンデマンド内に「FOD LABO」という4K映像を視聴できる特設コーナーを開設。4K映像の配信は、通常のインターネットの動画配信と比較するとデータ伝送量が大きいため、配信サーバのネットワーク帯域を圧迫してしまう。今回フジテレビは、東京大学発のベンチャー企業「Mist Technologies」が開発する、P2P型CDNサービス「MistCDN」を配信インフラに採用することで、スムーズな視聴を提供できるとしている。
タイムトリップ軍艦島は、通称「軍艦島」がなぜ閉鎖されたのか、島民たちはなぜ島を離れたのかなどを、当時の炭鉱や島民の生活を紹介するとともに、現在の島の姿と比較するドキュメンタリー番組。このほか、イルミネーションスポットを完全ガイドする「TOKYO ILLUMINATION TOUR」も4K配信するほか、中国の動画配信会社IQIYI(アイチー)との共同制作4Kドラマ「不可思議的夏天」も、配信する予定だ。
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