人気の高い写真共有アプリを手がけるInstagramは米国時間6月23日、米国において同アプリの「Explore」機能をアップデートしたとブログ投稿で発表した。この機能により、米国ユーザーはリアルタイムのニュースや出来事を、それらが起きるタイミングで簡単に見つけられるようになる。
Instagram(2012年にFacebookが買収)によるアップデートは、現在起きている出来事を追跡できるようにしたいという新たなこだわりを受けたものだ。Twitterは先週、進行中の出来事に基づいてツイート、動画、大きなサイズの写真を追跡する新機能「Project Lightning」を明らかにしている。これと同じトレンドによってソーシャルメディアの世界で重要な存在になっているのが、ライブストリーミングアプリのPeriscope(2015年にTwitterが買収)と、競合するMeerkatだ。
Instagramの目的は、Twitterが提供するのと同じような即時のアップデートを3億人のユーザーに提供することだ。Instagramはさらに、人、場所、またはハッシュタグで画像を一括検索できる新しい検索機能もリリースした。Instagramには毎日7000万件を超える写真と動画が投稿されており、同社は、何か大きなことが起きている時はおそらくInstagramで見ることになるだろうと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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