Costolo氏がCEO職を継続できるかどうかという疑問が再浮上し始めていたが、同氏はこの数カ月間、自身の雇用保障について心配していないと述べていた。つい最近も、5月に南カリフォルニアで開催されたCode Conferenceで、Twitterが収益を生成できることをウォール街に示さなければならないと述べていた。
「人々は戦略を信じてくれている」と同氏は述べた。「それに賛同してくれている。しかしわれわれはそれを示さなければならない。『Twitterのサイト上やそれ以外の場所で10億人ものユーザーを得たというのは素晴らしい。それをいかにして収益に結びつけるつもりなのか、わかるように説明してほしい。どのようにして収益化するのか示してほしい』。このことを、われわれは理解しており、われわれのやり方を人々に示さなければならない」(Costolo氏)
Costolo氏は、2009年に最高執行責任者(COO)としてTwitterに入社し、2010年にCEO職を引き継いだ。Twitterに入社する前は、ウェブフィードプラットフォームを提供するFeedBurnerを共同創設して同社のCEOを務めていた。FeedBurnerは2007年に、Googleに買収されている。その前にはシカゴで、ウェブページモニタリング企業SpyOnItと、ウェブデザインコンサルティング企業Burning Door Network Mediaという別の2つの企業を共同創設している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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