Charter Communicationsは米国時間5月26日、Time Warner Cableを買収して、新たな親会社「New Charter」を設立すると発表した。
この買収案はケーブル業界の構成を劇的に変えるものだ。ケーブル業界は、完全にデジタル化された競合サービスが現れる中で、有料テレビの契約者を維持することに苦戦している。CharterとTime Warner Cable、Bright House Networksが統合することで、ケーブル業界にまた新たな巨大企業が生まれ、米国最大の有料テレビおよびブロードバンドのプロバイダーであるComcastに対抗することになる。
この買収が実現すると、新たに設立される会社は米国41州にまたがる2390万人の顧客にサービスを提供することになり、契約者数2700万人のComcastに次いで、ケーブル業界で2番目に大規模な企業としての地位が固まる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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