Charter、Time Warner Cableの買収を正式発表

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2015年05月27日 11時03分

 Charter Communicationsは米国時間5月26日、Time Warner Cableを買収して、新たな親会社「New Charter」を設立すると発表した

 この買収案はケーブル業界の構成を劇的に変えるものだ。ケーブル業界は、完全にデジタル化された競合サービスが現れる中で、有料テレビの契約者を維持することに苦戦している。CharterとTime Warner Cable、Bright House Networksが統合することで、ケーブル業界にまた新たな巨大企業が生まれ、米国最大の有料テレビおよびブロードバンドのプロバイダーであるComcastに対抗することになる。

 この買収が実現すると、新たに設立される会社は米国41州にまたがる2390万人の顧客にサービスを提供することになり、契約者数2700万人のComcastに次いで、ケーブル業界で2番目に大規模な企業としての地位が固まる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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