ソニーモバイルは5月26日、約10.1型のディスプレイを搭載したタブレット「Xperia Z4 Tablet」のWi-Fiモデルおよび、その周辺機器5種を6月19日に発売すると発表した。
Xperia Z4 TabletのWi-Fiモデルである「SGP712JP/B・W」の本体重量は約389gで、厚さ約6.1mmと、10型以上のディスプレイを保有するWi-Fiタブレットとしては世界最薄・最軽量という。10.1型ディスプレイの解像度は2560×1600ドットのWQXGA。IPX5/IPX8相当の防水性能を持っており、バッテリは最大約17時間の連続動画再生も可能となっている。
プロセッサはQualcommのAnapdragon 810を採用し、OSはAndroid 5.0を搭載。Microsoft Office for Android Tabletをプリインストールしている。また音声圧縮技術LDACに対応、対応ヘッドフォン等を利用すればハイレゾ音源の出力も可能だ。市場想定価格は7万6000円前後。カラーはブラックとホワイトの2色が用意されている。
周辺機器として、キーボード、カバー、スクリーンプロテクタ、トートバッグ、スリーブケースが同時発売される。専用のBluetoothキーボード「BKB50」は本体に取り付けるとディスプレイの角度調整ができ、本体との連動機能も備えている。カラーはブラックのみで、市場想定価格は1万6000円前後だ。タブレットカバー「SCR32/B・W」もXperia Z4 Tablet専用で、カバーを開閉すると画面のオン、オフを切り替える機能や、スタンド機能を備えている。カラーはブラックとホワイトの2色で、市場想定価格は5000円前後。専用のスクリーンプロテクタ「PRT13」は市場想定価格2000円前後となっている。
このほかに、ソニーストア限定製品として、グレイズドレザーを使用した本革トートバッグ「CC-HERGOP/TB」と、本革スリーブケース「CC-HERGOP/SC」も用意。いずれもキャメルとネイビーの2色展開で、ソニーストアでの販売価格はトートバッグが4万5000円、スリーブケースが1万1000円となっている。
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