ディー・エヌ・エー(DeNA)とZMPは5月12日、自動運転技術を活用し、旅客運送事業の実現に向けた研究・開発などをする合弁会社の設立に合意した。会社名は「株式会社ロボットタクシー(仮)」で、5月29日を目途に設立する。資本金は7億円。
合弁会社では、 DeNAのインターネットサービスにおけるノウハウと、ZMPの自動運転に関する技術を連携させ、自動運転技術を活用した旅客運送事業(ロボットタクシーやロボットバスなど)を実現するための研究・開発をする。また、開発された技術の提供などとともに、将来の利用者の開拓や利用を促進していくとしている。
なお、合弁会社の第1段階として、自動運転技術の向上やサービスモデルの仮説検証などの実証実験を重ねていく計画だという。
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