IPA、若年層のパスワード強化訴求に胸キュンラブストーリーの巨大看板--原宿駅に掲出

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、4月3日からJR原宿駅の大型看板17面にパスワード強化を訴求するポスターを展示する。第44回「原宿ファッションジョイボード文化展」を公益財団法人日本交通文化協会と共催し、ネットサービスでの不正ログインの被害を防ぐ取り組みの一環としている。これにあわせてIPAのウェブサイト内でも「パスワード -もっと強くキミを守りたい-」と題した特設ページを開設している。

 近年ネットサービスへの不正ログインや不正送金などの被害が出ているなか、IPAが公開する「2014年度情報セキュリティに対する意識調査報告書」によれば、不正ログイン防止に向けてのパスワードに対する意識は、10代が他の世代に比べて極端に低い傾向が見られることを背景に、10代を中心とした若い世代が多数訪れる原宿駅を舞台とした同文化展に出展し、これらの世代に向けてパスワードの大切さを伝えるを狙いとしている。

  • ポスターサンプル

 17面あるボードのうち、タイトルボードなど2面を除く15面で具体的なメッセージを発信。メッセージは高校生の男女による15シーンの恋愛ストーリー風のマンガで構成され、各1コマ(面)完結する内容。各シーンにおいて、「お前にそんな単純なパスワードは似合わないよ」というような、パスワードは「長く」「複雑に」「使い回さない」といったメッセージを入れているという。

 原宿ファッションジョイボード文化展は4月9日までの開催となっているが、10月8日までタイトルボード1面を減らした計16面を、原宿駅の外側に向けて掲示する。また、4月7日から20日の間、原宿竹下通りにおいてもボードで使用したマンガを描いた横断幕や垂れ幕を掲出するとしている。

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