「Apple Watch」の発売が約1カ月後に迫るなか、航空会社Emiratesはこのウェアラブル製品に対応した「Emirates」アプリを発表した。
同社の説明によると、このアプリは「iPhone」向けに同社が公開している「Emirates」アプリを補完するものであり、最新のフライト状況といった「コンテキストに特化したデータ」を提供するためのものだという。
同社のデジタル部門でシニアバイスプレジデントを務めるAlex Knigge氏は、「Apple Watchというプラットフォームによって、旅行者に対してリアルタイムな情報を全旅程を通じて提供できるようになるため、よりパーソナルなレベルで旅行者とつながりあえるようになる。開発チームは、現代の旅行者のことを念頭に置き、手首にはめたウェアラブルデバイスをひと目見るだけで重要な情報が得られるよう、Apple Watch向けのEmiratesアプリを開発した」と述べている。
今後の旅行予定の確認のほか、発着ターミナルやゲート番号、手荷物受け取りの詳細といったリアルタイムのフライト情報の取得を含むさまざまな機能へのアクセスには、4月24日に発売されるApple Watchを購入後、iPhone上でEmiratesアプリをインストールする必要がある。
アプリは英語、フランス語、ドイツ語で提供される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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