Lenovoが、同社初の「Windows」搭載スマートフォン製品を、2015年中ごろに中国でようやく発売することにしたようだ。
Microsoftは米国時間3月17日付のブログの投稿で、LenovoがWindowsスマートフォンを開発する方針を明らかにしたと述べている。このスマートフォンは、中国の携帯電話事業者China Mobile(中国移動通信)から、2015年中ごろに発売されるという。
China Mobileは中国最大手の携帯電話事業者で、約8億800万人の加入者を抱える。したがって、今回のLenovoとの取り決めは、Microsoftが大いに必要としていたカンフル剤になる可能性がある。調査会社Kantar Worldpanel ComTechのレポートによれば、2015年1月までの3カ月間に中国のモバイルOS市場では「Android」が72.8%のシェアを獲得したという。同じ時期にAppleが25.4%のシェアを確保したのに対し、「Windows Phone」のシェアは1%に満たない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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