リクルートテクノロジーズの研究開発機関であるAdvanced Technology Labは3月17日、女子大生とのコラボレーションにより制作した“女性がアクセサリ感覚で身につけられるオシャレな新型ウェアラブル端末”を披露した。各端末のデザインを女子大生10人がそれぞれ担当したという。
ブレスレットやバングル、ネックレスなどの形をした10個のデバイスで、リクルートテクノロジーズが女子大生をターゲットに据えて開発しているアプリ「スマートライフ」と連携させて使用する。基本機能は、同社が2014年6月に開発した女性向けブレスレット型端末「Lily」をベースとしており、各端末には共通して円形の基盤が入っている。
各端末はBLE(Bluetooth Low Energy)でスマートフォンと接続することで、起床時刻や休講情報、終電情報などを光や震動で通知できるようになる。
「ウェアラブル端末は日常的に身につけられなければ意味がない」と語るのは、リクルートテクノロジーズの執行役員でCTOである米谷修氏。今回披露した端末については「若い女性の感性で、我々では思いつかないような使い方を提案してくれた。予想以上に良いものができた」と満足げだった。
10個のウェアラブル端末を写真で紹介する。端末を身に付けているのは、それぞれのデザイン担当者だ。
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