Dropboxは3月6日、ビジネスユーザー向けにファイルへのアクセス権限を管理できる「グループ機能」の提供を開始すると発表した。Dropbox内にチームを作成してメンバーリストを管理でき、グループのメンバーに対し特定フォルダへのアクセス権限の付与が可能になるという。
さらに、チームの管理者はグループとActive Directory(AD)データの同期が可能になる。グループ機能は、企業ユーザーから特に要望の多かった機能のひとつといい、2014年11月に先行アクセスのプログラムがリリースされていた。このプログラムを通してグループ機能を利用しているユーザーは1万2000社超とアピールしている。
今回のリリースの一環として、新たに「グループAPI」機能も提供する。グループAPIは開発者向けのツールであり、APIによりビジネス向けDropboxのグループを既存のシステムと統合できるとした。ADのほかのLDAPユーザーデータと同期することもできる。
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