オプトは2月27日、投資育成事業を手掛ける「株式会社オプトベンチャーズ」を設立した。主に「シェアリングエコノミー」「ダイレクトトレーディング」「ディスラプティブテクノロジ」のセグメントに属する、アーリー/ミドルステージのベンチャー投資に重点を置くハンズオン型ファンドの設立を予定しているという。
オプトでは、これまでの投資経験から認識したこととして、「アーリー/ミドルステージ企業の成長にとって主に欠かすことができないものは、(1)事業サポート、(2)人脈紹介、(3)情報提供、(4)信用補完」と説明する。
これらをカバーするため、オプトベンチャーズのキャピタリストはオプトグループ間のコーディネーター、ディレクターとして、投資先企業の成長に必要なアセットを適宜提供する役割を担う。
なおオプトは同日、スマートフォンアプリの利用動向調査サービスなどを手掛けるFULLERに出資したことも発表した。出資金額や保有比率は非公表。今後、スマートフォンアプリを活用したマーケティングサービス分野における協業などにより、FULLERの成長を支援するとしている。
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