技術を駆使した数多くのおもちゃを米CNETのBridget Carey記者がレポートする。(ニューヨークで米国時間2月13~16日に開催された「Toy Fair 2015」の展示より)
「Crayola Color Alive」は、ぬり絵をスマートフォンやタブレットのアプリでデコレーションするアプリ。ぬり絵のキャラクターを3Dプリンタでフィギュアにするよう注文もできる。一方、ぬり絵のキャラクターをアニメ化するアプリ「Color Alive Easy Animation Studio」は、キャラクターと同じ形をした人形の動きを読み取り、2分間のビデオへと変換する。1セット25ドルにてこの夏発売予定だ。
恐竜型ロボットの「WowWee MiPosaur」は、ボール型のリモコンに反応して動く。リモコンを使ってゲームしたりエサをあげたりすることが可能だ。アプリで動かすこともできる。
2台セットで100ドルの「WowWee REV」は、人工知能を持ったリモコンカー。1台を自分で動かし、もう1台をコンピュータに操作させることで、1人でも競争できるようになっている。もちろん、友人と2人で競うことも可能だ。
「Anki Overdrive」は、車の底にカメラを搭載、自らの位置を把握する。アプリを使って友人やコンピュータと競争することが可能だ。最新版では、iPhoneユーザーがAndroidユーザーと対戦することもできる。9月にスターターパックが150ドルで発売される予定だ。
「Star Wars Force Trainer」は、ヘッドセットが読み込んだベータ脳波でホログラム映像を作り出すマシンだ。集中すれば、戦闘機を沼地から引き上げたり敵と戦うこともできるだろう。
「IO Hawk」は、前後に体重移動させることで動くセグウェイのようなスケートボードで、時速6.2マイル(時速約10km)にて走行できる。「Girl Scouts Cookie Oven」は15分でクッキーを焼き上げるオーブンだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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