ソフトバンク代表の孫正義氏は2月10日、ヒト型の感情認識ロボット「Pepper(ペッパー)」の一般販売の時期について、6~8月で調整していることを明らかにした。同社は当初、2月に一般販売することを発表していたが、まずは開発者向けの販売から開始する予定だという。
孫氏によれば、開発者から予想を超える予約があったことから、アプリを充実させることを優先し、2月は開発者限定で販売する方向で検討することにしたのだという。「台数が積み上がってきて一般の皆さんに販売できるのは、6~8月くらいになるのではないか。最終確定の時期をいつにすべきか内部で検討中」(孫氏)。
また同社は同日、日本IBMと人工知能「Watson」を日本展開することも発表している。Watsonが日本語を理解できるようにトレーニングし、将来的にはスマートデバイスやロボットなどへの搭載も視野に入れるとしている。
孫氏は、すでにPepperとの連動テストなども実施していることを明らかにし、「先進性も出せるし、人工知能もより強化できる。我々としては面白い組み合わせになりそうなので楽しみだ」と自信を見せた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
録画したWeb会議で組織の情報共有を円滑化
営業活動に必要な機能を備えたベルフェイス
Google Cloud が提案する、業務最適化と
イノベーションの実現ヒントが盛り沢山!
多治見市が目指す日本一電気代の安い町を
パナソニックとエネファンとがサポート
現場経験から生まれた建設テックアプリが
"二次元の図面管理”の救世主へ