オンキヨーは2月4日、iOS/Android端末向けハイレゾ再生アプリ「Onkyo HF Player」に、DSDリアルタイム変換出力などの機能を追加し、新バージョンとして公開した。今回のバージョンアップで、iOS端末向けは「Onkyo HF Player Ver.2.0」に、Android端末向けはトライアル版から正式版の「Onkyo HF Player Ver.1.0」となる。
Android端末向けOnkyo HF Player Ver.1.0では、Google Playから「アンロックアプリ」を1000円で購入することにより、「Onkyo USB Audio HF Driver」によるハイレゾ出力や、DoP入力対応のUSB DAC接続時に通常のPCM音源をDSDに変換して高音質化する「リアルタイムDSD変換再生機能」、ハイレゾ対応USB DAC接続時、最大192kHz/24bitのアップサンプリングとビット拡張を行う「アップサンプリング機能」などを利用できる。
iOS端末向けOnkyo HF Player Ver.2.0では、新たにiOS8と64bitに対応。AirDropを使った、Macからのファイル転送に対応したほか、画面左端での右にスワイプによる、前画面への移動に対応した。さらに、アプリ内から「HFプレーヤーパック」を1000円で購入することにより、リアルタイムDSD変換再生やDSD 11.2MHzのDoP出力、DSD 3MHz/6MHzのPCM変換再生およびDoP出力などの機能を利用できる。
Onkyo HF Playerは、1万6000以上の個別バンドを持ち、高精細なHDイコライゼーション操作ができる、タッチ調整可能なリニア位相FIRイコライザ。2013年にiOS端末向けを公開し、2014年にAndroid端末向けのトライアル版「Onkyo HF Player Trial」を公開している。CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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