Synologyは1月13日、1ベイNASサーバ「DiskStation DS115」を発表した。デュアルコアプロセッサを搭載し、高さ166mm×幅71mm×深さ224mmで重さ0.7kgのコンパクトな設計を特長とする。価格は税込みで2万2800円。
ホームビジネスおよび小規模ビジネス向けで、データストレージ、ファイル共有、簡単クラウド同期、マルチメディア ストリーミング、自宅監視などの機能を持つ。
ファイル転送速度は読み込みで111Mバイト/秒、書き込みで104Mバイト/秒以上。前モデルと比較すると、36%性能が向上。浮動小数点演算ユニットが内蔵されており、画像サムネイルの生成がさらに速くなる。
DS115にはUSB 3.0ポートを1つ装備し、外部ハードドライブやその他のデバイスと接続可能だ。最大容量は6Tバイト(6TバイトHDD×1)。 エコにも配慮した省電力設計で、消費電力はハイバネーション時で5.44W、稼働時で10.21W。
さらにSynology NAS製品用に設計された、ウェブベースの「DiskStation Manager(DSM)5.1」により、簡単にDiskStation内のデータを参照したり、管理したりできるのも特長の一つだ。複数のデバイスやクラウド ストレージ サービスでファイルを簡単に同期でき、DLNA、AirPlay、Chromecastでコンテンツをテレビにストリーミングできる。さらに自宅監視システムの設定、Note Stationパッケージを使ってデジタル スクラップブックを作成なども可能としている。
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