アビーは11月12日、光造形方式の日本製3Dプリンタ「SCOOVO MA シリーズ」の年間保守プログラム「SCOOVO Maintenance Plus.(SMP)」の出張保守作業において、NECフィールディングと業務提携したと発表した。
この連携により、全国に約400カ所のサービス拠点、約3800人のエンジニアを有するNECフィールディングが、SCOOVO MA シリーズのSMPの「オンサイトプラン」において、障害が発生した際に現地に出張し修理作業をすることになる。
アビーによれば、これまでに普及してきた3Dプリンタの多くが海外製だったことから、3Dプリンタの保守プログラムは、故障した際に製造元に送付して修理する「センドバック保守」が主流となっており、修理に時間がかかっている。そのような中、現地にエンジニアが出向いて早急に修理してほしいというニーズが高まっているという。
今後、同シリーズとSMPの販売を、北海道から沖縄まで全国に約90拠点持つダイワボウ情報システムを中心として展開する計画だ。
◇9月に発表した新3機種
「産業用3Dプリンタ市場に風穴を」--アビー、100万円台の光造形モデルを投入
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