ここでは、7月18日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
Microsoftは米国時間7月17日、Nokiaの元最高経営責任者(CEO)で現在は同社のデバイス部門を統括するStephen Elop氏を通して、2014年4月に買収完了したNokia事業に関する計画を明らかにした。Elop氏は従業員宛てのメモで、Microsoftにおける携帯端末の役割は、全社的なデジタルおよび財政上の戦略を強化することであり、かつてはNokiaハードウェア事業として存在したこの事業が「それ自体を目的とするもの」となることはもはやないと述べた。
Microsoftがテレビ番組制作を断念した。1万8000人の人員削減の一環として、2年前に設立したXbox Entertainment Studiosが閉鎖する。カリフォルニア州サンタモニカに拠点を置く同スタジオは、今後数カ月のうちに閉鎖される。在籍する従業員は200名。従業員は引き続き、Xbox Originalsブランドの下で制作中のプロジェクトを完了する。
Bill Campbell氏が17年務めたAppleの取締役を辞任することになった。Appleは米国時間7月17日、Campbell氏(ビジネスソフトウェア開発を手がけるIntuitの会長でもある)が同社の取締役を辞任することを明かした。Campbell氏は、Steve Jobs氏が1997年に経営者としてAppleに復帰した際に任命した取締役の1人だった。
Googleが米国時間7月17日、第2四半期決算(6月30日締め)を発表した。Googleによると純利益は34億2000万ドルで、1株あたりの利益は4.99ドルだった。トラフィック獲得コスト(TAC)を含む売上高は159億6000万ドル、非GAAPベースの1株あたりの利益は6.08ドルだった。TACの総額は32億9000万ドル、TACを除外した売上高は126億7000万ドルだった。ウォール街は、TACを除外した売上高を123億2000万ドル、1株あたりの利益を約6.25ドルと予想していた。
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