UQコミュニケーションズは6月9日、高速通信サービス「WiMAX 2+」の契約者向けに、7月25日より公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fiプレミアム」を提供することを発表した。初期費用や月額料金は無料。会員サポートページ「My UQ」から申し込む。
同社はWiMAXの顧客向けに、2009年10月から公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fi」を提供しており、ユーザーは駅や電車内、空港、地下街などでネットに接続することができた。今回提供するUQ Wi-Fiプレミアムでは、新たにワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)が提供する国内多数の公衆無線LANエリアも利用できるようになる。
たとえば、東海道新幹線N700A・N700系(東京~新大阪間)や、成田エクスプレスE259系の車内。都営地下鉄、新千歳空港や広島空港など17空港の一部公共スペース。北海道のさっぽろ地下街や東京の京王モールなどの地下街など。Wi-FiスポットはWiMAXと同様に一部を除いて速度制限はせず、高速サービスを容量無制限で使える。
同社では、サービス開始と同時に専用接続アプリ「UQ Wi-Fiコネクト」をバージョンアップし、新たなWi2エリアでのログインに対応する。このアプリをインストールすることで、ログインIDとパスワードを入力しなくてもUQ Wi-Fiプレミアムに自動接続できるようになる。
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