eBayは米国時間5月21日、サイバー攻撃によってデータベースの情報が漏洩したとして、ユーザーに対してパスワードを変更するよう勧告を行った。ただし、決済情報はこのデータベースに含まれていないという。
eBayによると、同社のユーザーに対して不正な活動が行われた形跡は見つかっておらず、決済情報にもアクセスされていない。侵入されたデータベースは暗号化されたパスワードを保存していたが、決済情報はこれとは別に保管されており、傘下のPayPalのデータベースにも影響はなかったという。
eBayの説明では、被害を受けたデータベースには、以下の情報が保存されていた。
eBayは、大規模なユーザーパスワードのリセットが多大な面倒をかけることになると認めつつも、サイバー攻撃を受けた以上、新しいパスワードに変更するのが最良の方策だと述べている。同社では、21日からユーザーに対する通知を開始する。
eBayの調査によれば、何者かが複数の従業員のログイン情報を使用して同社のネットワークにアクセスしたという。データベースへの攻撃が行われたのは、2月末から3月初めにかけてのことだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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