Appleは米国時間5月5日、新しい小売責任者にAngela Ahrendts氏を迎え、約6800万ドル相当のストックオプションを付与したことを明らかにした。
Ahrendts氏は、2013年10月にAppleに採用されたが、同社に合流したのはほんの1週間前であった。Ahrendts氏は、Apple株の5月5日の終値600.96ドルに基づいて、約6800万ドル相当の制限付き株式11万3334株が付与された。ただし、同氏が多額の現金を得るにはしばらく待つ必要がある。同氏のストックオプションは、2018年に完全に権利確定するからだ。これに対し、同氏の前任者であるJohn Browlett氏は、2012年1月の採用時に約6000万ドル相当の制限付き株式10万株を付与された。
2013年にAppleに採用される前は高級ファッションブランドBurberryの最高経営責任者(CEO)を務めていたAhrendts氏は、今後はAppleの小売部門全体の推進を主導する予定で、多くのアナリストからは、業務時間の大半で同社の国際的な小売拠点の拡大に注力するだろうとみられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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