スカパー!録画機能付きチューナに新機能--「持ち出し視聴」がより簡単に

 スカパーJSATは4月22日、スカパー!プレミアムサービスに対応した録画機能付きチューナ「TZ-WR500P」に新機能「とるダビ」を追加すると発表した。5月中旬に衛星ダウンロードを介して提供される。

 TZ-WR500Pは、2013年8月に発表された録画機能付きチューナ。500GバイトのHDDを内蔵し、約117時間のHD番組録画に対応するほか、Wi-Fiを備え、放送中の番組や録画済み番組をスマートフォンやタブレット、テレビから視聴できる「家じゅう視聴」や対応機器へLAN録画したり、録画済み番組をダビングできる「スカパー!プレミアムサービスLink」も備える。スマートフォンやタブレットに番組をダビングできる「持ち出し視聴」や、HDDに戻して視聴できる「おかえり転送」も可能だ。

 新たに提供されるとるダビは、持ち出し視聴を利用する際、モバイル機器側からダビング操作ができるというもの。従来よりも手軽に持ち出し操作が行える。

 利用するには「スカパー!プレミアムサービスLink」に対応したモバイル機器にアプリをインストールする必要がある。対応機器はiOS、Android端末のほか、ソニー製のポータブルワイヤレスサーバ「WG-C20」。ダウンロードの日程は公式ウェブサイト 内にて発表される。

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