オンキヨーマーケティングジャパンは4月16日、仏スピーカブランド「Cabasse(キャバス)」製モデルの取り扱いを開始した。小型球状のスピーカー3モデルとブックシェルフタイプの3ウェイスピーカを発売する。いずれも販売開始は6月上旬。
Cabasseは1950年、ジョージ・キャバス氏によって設立。40以上の国々で高い評価を得ているほか、業務用としても映画館やレコーディングスタジオなどに導入されている。同軸ドライバユニットが特徴で、直接音と反射音のバランス調整をする「SCS(Spatial Coherent Source)」システムを導入。一般的なスピーカシステムに比べ広い範囲でのスイートスポットを確保できるとしている。
発売されるのは、球状の2ウェイ同軸スピーカ「IO2」(税別価格:10万円)、「EOLE3」(同:4万円)と、1ウェイフルレンジスピーカの「ALCYONE2」(同:2万3000円)、ブックシェルフ型の「MINORCA」(同:18万円)の4機種。
IO2、EOLE3、ALCYONE2は、設置場所を選ばない小型モデルで、通常設置のほか、壁掛け設置にも対応。専用のスピーカスタンドやカスタムインストールに対応するオプション製品もそろえる。
MINORCAは、トゥイータ、ミッドレンジ、ウーファを備えた3ウェイスピーカ。繊細かつ量感のあるサウンドを再現できるとしている。ボディカラーはブラックのみとなる。
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